![16正月微生物](http://blog.new-agriculture.com/blog/wp-content/uploads/2015/12/b876f76703d4f37a6396a9b2e76d3580-1024x247.jpg)
みなさん、こんにちは。お盆はいかがお過ごしですか?
当ブログでは、我々の偉大な祖先である微生物の起源を探索中です。そして深めるうちに、これは宇宙の構造を見極めないと仮説すら立案出来ないと思い、模索している最中です。(興味のある方は、バックナンバーも含め是非お読みください)
なにぶん素人ですので、「トンデモ」あるいは「基本を知らない」と言いたくなる方も多いと思いますが、お気づきの点は教えていただけると助かります!
![リン酸塩鉱物](http://blog.new-agriculture.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/73adbae9d3de8c5c5180b3f327f69f89.jpg)
微生物の起源として有力な「ソマチッド」の大本は、燐酸塩鉱物だとの説があります。そして、その燐酸塩鉱物は、火山や温泉、深海の熱水噴出孔周辺に多く存在しており、
私たちはここが微生物の命の源であると踏んでいますが、そもそも地球はどうやって生まれたのか?
前回記事 ~微生物の起源-9 巨大な太陽が収縮した時に剥離して生まれた惑星が地球~では、
「まず、太陽の太陽の惑星は別の天体から遣って来たとすると、全ての惑星が太陽の自転軸に垂直な平面上を公転している事実と矛盾が生じ、太陽の全ての惑星は太陽から生まれたと結論付ける事が出来る。」
そして「地球は太陽が収縮する過程で太陽の表面が剥がれて産まれた」との記事を紹介しました。
まず、念のため太陽と、地球の組成を調べてみました。
![地球太陽比較](http://blog.new-agriculture.com/blog/wp-content/uploads/2016/08/1e40c2b66e5322f0a55ec0952bd6fb9d.jpg)
◆太陽 光球の組成は
水素73.46%、ヘリウム24.85%、酸素0.77%、炭素0.29%、鉄0.15%、ネオン0.12%、その他0.11%、窒素0.09%、ケイ素0.07%、マグネシウム0.05%、硫黄0.04%。→(参照元)
◆地球の組成は(地表面からの深さにより異なる)
地殻:酸素(質量比49.5%)とケイ素(同25.8%)が主体で、以下アルミニウム・鉄・カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどの金属元素が含まれ、ほとんどはケイ酸塩など金属酸化物の形で存在する。
中心部は、鉄やニッケルが主体。→(参照元)この、太陽と地球に共通する組成群の内、注目は『ほとんどはケイ酸塩など金属酸化物の形で存在』という認識ではないだろうか。
というのも、当ブログ過去記事で紹介した <「燐酸塩鉱物」の構造は、基本的には「珪酸塩鉱物」と一緒>という認識を紹介しましたが、もともと存在していたケイ酸塩が、何らかの作用によって変質し、燐酸塩鉱物となり、
さらにこれ水分子が作用して、含水燐酸塩鉱物錯体=ソマチッドへと変化したのではないと、と考えましたが、どうでしょうか?
![熱噴出口](http://blog.new-agriculture.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/1cbcb0c45f014c63f4da8dbbbeb375ac.jpg)
その根拠は次回に譲りますが、超高温高圧の酸化環境が、大きく影響しているのはないか、と推測しています。
by 佐藤有志
記事中の画像は、こちらからお借りしました。ありがとうございました。
http://giga.world.coocan.jp/ufo/_src/sc974/sun_planets.jpg