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Channel: 新しい「農」のかたち
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自然を通じた成長シリーズ⑥~子どもの成長の根源である「同期(同調)力」の発達過程をたどる。~

人(こども)の成長≒活力の源は、外部環境に対していかに内圧を高められるかです。つまり、外部環境(自然や人)と対峙するなかで『双方向に受発信』しあえる関係をつくることができるか否かが極めて重要だと考えることができます。 この外部環境と一体になろうとする⇒可能性・不整合を感受⇒一体になるための行動を起こすといった、外部と内部をつなぐ呼応関係。これを「同期(同調)力」を呼びたいと思います。...

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【進化していく農法について考える】シリーズ3  不耕起栽培に学ぶ~自然とはなにか?

土を全く耕さない栽培を不耕栽培といいます。 日本ではおそらくこの方(福岡正信)さんが最初にこの農法を発見したというか世に広めた第一人者でしょう。福岡さんは昭和22年からこの農法を始め約20年かけて不耕栽培を極めた方です。田圃を耕さずに藁をかけるだけで他の栽培方法とほぼ同等の生産を上げています。除草も害虫駆除も肥料も与えない、まさに何もしない農法が不耕起なのです。...

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【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その6 ~植物の生育原理の関係→無機態窒素の吸収とアミノ酸の吸収の違いが“うまみ”のちがいを生む~

前回の記事では、「有機野菜はなぜ体に良いのか?」について、有機肥料と化学肥料のちがいを分析するなかで「有機肥料の圃場は、化学肥料の圃場よりも土中のアミノ酸が多く存在する」ということが分かってきました。 今回はさらに「土中のアミノ酸と植物の生育原理の関係とは?化学肥料の関係とは?」について追求していきます。 ---   以下引用(リンク) ※※※※※ 〇炭酸同化作用(光合成)...

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【進化していく農法について考える】シリーズ4~ぼかし肥料の基盤は自然への同化追求~

「進化していく農法について考える」シリーズで、前回は不耕起栽培について紹介しました。自然農法の先駆けです。 しかしその後、とにかく収量を増やすために、農薬や化学肥料を使った農業が始まり、健康被害等が課題となりました。 農薬”効率農業”から脱却するために、戦後は様々な農法が登場してきました。 今回は米ぬかと発酵技術を使ったぼかし肥料について、紹介していきます。...

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【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その7 植物は微生物との共生によって成長する

(画像はコチラからお借りしました) これまで見てきたように、有機肥料を使った栽培と、化学肥料を使った栽培では、植物を栽培する環境の作り方が全く逆だということがわかってきました。 有機肥料は「自然状態の生育環境を”促進”させる」ことが目的で、化学肥料はスピード重視で人工物を利用して「”人工的”な生育環境をつくる」ことが大きな違い。 【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その5...

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自然を通じた成長シリーズ⑦~万物に溶け込み、そして継承する~

現代社会に生きる我々は生活自体どんどん便利になってきている。 その一方で少なくないものを失ってしまった。それは悠然な自然美であったり、それを感じ取る感性、また地域で生きる共同体的風土。 様々なものが高度経済成長以降、人間本来の能力を封鎖してしまったといっても過言ではないのではないでしょうか。...

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自然を通じた成長シリーズ⑧~先住民族・縄文人・インディアンに学ぶ~

2回前のシリーズ「自然を通じた成長シリーズ⑥~子どもの成長の根源である「同期(同調)力」の発達過程をたどる。~」(リンク)では、 >社会で求められる力の根源には、「人との同期」、「自然との同期」が極めて重要であり、幼少期・少年期にこそ『同期力』を育む機会を増やしていくことが重要< ということが見えてきました。...

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【進化していく農法について考える】シリーズ4  アイガモ水稲同時作に学ぶ~自然と向き合い続けること

こんばんは☆ 自然と向き合う農法として、今回は「アイガモ農法」を紹介します。 なぜこれをご紹介したいかというと、〇〇研究所といったお国(お上)先導ではなく、農家さん自身が志し、試行錯誤の実践をする中で創り上げてきた農法だからです!! その農法を支える想いとは、一体どんなものでしょうか? 「アイガモ水稲同時作」とは?...

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【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その8 人の腸内細菌はどこから来るのか?~土と人は本来繋がっている

 昨今、腸内細菌の研究はさかんに行われており、人の健康維持に非常に重要な役割を果たしていることが明らかになってきています。単に栄養吸収という観点や消化器系の疾患だけではなく、アレルギーやアトピーといった自己免疫系の疾患や、自閉症やパーキンソン病など中枢神経系の疾患、うつ病などの精神疾患にも影響しているという報告もあります。(脳の健康・病気との深い関わり 腸内細菌と「脳腸相関」とは)...

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【「食べる」と「健康」その本質に迫る】その9~私たちは、細菌が取り持つ栄養・エネルギー循環の共同体に生きている~

本シリーズでは「食べる」という行為の本質を掴むことが真の「健康」にも繋がると考え、様々な角度から動植物の食の仕組みを追求してきました。 その2 「土壌動物」から見えてくること その3 生物はいつから「食べる」ことを始めたのか? その7 植物は微生物との共生によって成長する その8 人の腸内細菌はどこから来るのか?~土と人は本来繋がっている...

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