コロナ禍後をみすえて いま、農家力・地域力を高める時
本日は、農文協の緊急特集記事です。 昨年の年末から始まったコロナ禍。未だに収束の気配はなく、いつまでこの状態が続くのかは、全く予測がつきません。 一方、この状態に適応する形で、様々な産業において、これまでの働き方が変わってきており、人々のライフスタイルも変革の状況にあります。...
View Article農業は脳業である9~近代化を超える技術の創造
近代化農業技術は、百姓の無能化を促進する。 近代化を超える技術は、百姓たち自身の手による創意工夫の中から生み出される。 以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■アジアの共通技術 私は1992年以降、中国、台湾、韓国、インドネシア、ベトナム、マレーシア、カンボジア、タイ、フィリピン、インド、バングラディシュと、アジア各国の農村を旅する機会に恵まれてきた。...
View Article農業は脳業である10~田んぼに新たな生態系をつくりだす
無肥料・無農薬で米ができるか。 突破口は、「田んぼに新たな生態系をつくりだす」という発想。 以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■ひときわ高い循環永続性...
View Article農福連携はここまで進んだ!成功事例と課題から見る未来
今日は、農業と福祉の連携のお話です。農業は高齢化が進み、携わる人が減少。耕作放棄地や人手不足の問題を抱えています。その中にあって、福祉との連動は、一つの解決策になる可能性を秘めています。 マイナビ農業【リンク】2020/02/03からの転載です。 転載開始...
View Article農業は脳業である11~水田は稲だけをつくるところではない
近代観念の呪縛から解放された農法の追求が、 水田の持つ多様な生産力を引き出す。 以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■水田の多様な生産力~水田は稲だけをつくるところではない...
View Article農業は脳業である12~地勢に同化した農法の追求
日本農業の根本的な問題点は、よく言われるような過度の農薬や化学肥料への依存体質にあるのではなく、国内地勢に同化した”農法の欠如”にある。 以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■囲い込みの農法的意味~容器的労働手段の活用...
View Article土地に宿る知恵や精神性を時代にふさわしい形でよみがらせる。小水力発電から始まった、岐阜県石徹白集落に暮らす270人の「持続可能な農村」へ向けた挑戦
さて、本日は、現代における、農を中心とした持続可能な村をつくり続ける人たちのお話です。 彼らは、単に作物をつくる事だけにとどまらず、省電力発電から始まり、今や衣食住の分野でも、自分たちで、自立できる社会を構築しています。 彼らのあくなき挑戦を今日は、紹介します。リンク1 リンク2 転載開始...
View Article農業は脳業である13~マニュアル化し尽せない全体性の中にこそ追求の真価がある
マニュアル化し尽せない全体性のなかにこそ、新たな農法追求の面白さ・真価がある。 以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■刻苦勉励型と、畜力エネルギーの創造的活用 すでに述べたように、私は合鴨君から農業(稲作)の楽しさと面白さを教えられてきた。それは、日本の有機農業の流れの中で、どのような位置にあるのだろうか。...
View Article農業は脳業である14~アジアに学ぶ農業技術
たとえばベトナムの農業をみて「50年遅れている」と思ったら、 その目は節穴かもしれない、ということだ。 以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) 物事は、できるかぎり広い視点に立つほうがよく分かる。合鴨水稲同時作も、アジアという広い視点に立つと、いろいろなことが見えてくる。...
View Article新・兼業農家論1~「つくる」ことしか考えられなくなった農家たち
【一億総百姓化社会のススメ~日々の暮らしの中に、『農』の時間を】 の実践へ。 まず、農家はなぜ「つくる」ことしか考えられなくなったのか? 以下、転載(「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」2020著:井本喜久) ■農業だけでは食っていけなかった...
View Article小規模兼業農家が考えるアフターコロナ「届ける直売所」という選択肢
今日は、コロナ禍の中で、「届ける直売所」という新しい仕事の方法を見つけ出した小規模兼業農家のお話です。 SNSからの発信で偶然展開されていくこの物語は、いつのまにか、農家自身の活力が上昇していく姿が見てとれ、今回は、様々な気づきを残しています。 全国の小規模兼業農家が元気になっていく、きっかけとなる仕組みは、こういうところから展開していくものなのではないか・・・・では。 マイナビ農業【リンク】...
View Article新・兼業農家論2~有機的なつながりの中で生きる
”新・兼業農家とは?” と問われれば、それは 農的な暮らしを真ん中において、 あらゆる活動を有機的につないでいく生き方。 農の再生を後押しする、大きな潮流になるか。 以下、転載(「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」2020著:井本喜久)...
View Article「循環型農業」の本質とは? スマート農業との両立は可能なのか
SMART AGRI 農業とITの未来メディア からの転載です。持続可能な農業をwiki で調べると以下のような説明が出てきます。 持続可能な農業とは、持続可能性を考えた農業のことである。...
View Article新・兼業農家論3~老若男女みなが一緒に50年後を考える村Ⅰ
農ある暮らしを中心に置こうとする志が、村を、街をひとつにしていく。 以下、転載(「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」2020著:井本喜久)...
View Article新・兼業農家論4~老若男女みなが一緒に50年後を考える村Ⅱ
【新・兼業農家論3~老若男女みなが一緒に50年後を考える村Ⅰ】 に続いて。 以下、転載(「ビジネスパーソンの新・兼業農家論」2020著:井本喜久) ■自然の恵みの恩恵をいただく仕組みづくりを...
View Article農と金融1~金を払い、関わり合う価値を捨ててきた
農と金融。一見まったく違うバックボーンを持つふたりの対談が紡ぎ出す、これからの社会像、生き方。 以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏)...
View Article伝統農法「冬水田んぼ」。雑草を減らすのに役立ち、豊かな土壌にする農法について
今日は、伝統農法の冬水田んぼについての紹介になります。田んぼは収穫が終わると水を抜いてしまうことが普通。冬に水が張っている田んぼは、私は、見たことがありません。 ところが、先人たちは、冬に水を張ることで、生態系を豊かにし、自然に雑草を減らし、良質な土づくりが可能な農法をあみ出しました。 転載開始【リンク】...
View Article農と金融2~「お金第一」が生きる意欲を失わせる
【農と金融1~金を払い、関わり合う価値を捨ててきた】 に続いて。 「お金第一」崩壊の足音がそこまで来ている。 終わりを迎える前に、お金とは何なのか、社会に何をもたらしたのか、改めて問う。 以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏)...
View Article農と金融3~消費から贈与へ
【農と金融2~「お金第一」が生きる意欲を失わせる】 に続いて。 関係性の切れる消費から、関係性の生まれる消費へ。 贈与経済への道筋をつける、一つの切り口。 以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) 高橋)いま、【ポケットマルシェ(ポケマル)】では、関係性の切れる消費から、関係性の生まれる消費へと切り替わっていくということが、実際に起こりはじめています。...
View Article日本の哲人・福岡正信氏の自然農法 - 砂漠の緑化へ
本日は、自然農法の先駆者 福岡正信氏 の紹介になります。彼の農に対する思想は何か? このニュースはJFS ニュースレター No.45 (2006年5月号)に掲載されたものですが、まさに、この時期に 人と農の関係と繋がりを深く追求していくには、非常に気づきが多い記事です。では・・・・【リンク】 転載開始 耕さず、肥料も農薬も使わず、除草もしない農法があります。「自然農法」です。...
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