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Channel: 新しい「農」のかたち
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農的社会8~農の可能性を”体感”させる場

日本農業の、強みと課題。(【農的社会7】、より) これら実現のために、消費者=私たちの理解が欠かせない。 ただし理解と言っても、観念的なものでは意味がない。 本能・体感発で、本質を掴んでいきたい。 その意味で、「都市農業」にかかる期待は大きい。   【新型コロナ禍 農と食~家族で考える「国産」 “風”起こす体験農園】より引用 東京都練馬区の農業体験農園「大泉...

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全くの農業ド素人が「星付きシェフに野菜を届ける農家」へたどり着いた勉強法!

今回は、農に全く興味がなく、農業の全くの素人だった人が、今や百貨店の高級野菜売り場にも野菜を出荷できるようになったお話です。 彼の農業へのアプローチの仕方は、従来の農業のアプローチの仕方と何が違うのか? そこには、これまでの生産者にはない彼独特の洞察力と同化力があったのです。では・・・ マイナビ農業【リンク】からの転載です。 転載開始...

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農的社会9~農を介して、”働きたい”がつながる

コロナ禍を受けて、都市と農村の人材交流が急速に広がり始めている。 国内農業をみんなで守り育てていこう、そのためにどうする?という追求機運の、土壌となるか。   以下、【働きたいをつなぎたい 学生・飲食店従業員×農家をマッチング コロナ禍受け奮闘】より引用...

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農的社会10~急増するGM添加物

農に対する本質的な評価、期待が急速に高まってきている一方で、 経済効率偏重の判断は未だ横行している。 その多くは、コロナ禍の陰に隠れ、人知れず進行する。   以下、【急増するGM添加物 14品目が承認待ち】より引用 ■急増するGM添加物 14品目が承認待ち...

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有機農法を続けて得た熟練の境地「稲に見られている」

今回は、有機農法を手掛けている農業家のお話です。 「作物の声を聞け――」彼は、稲を徹底的に観察することで稲と一体的になれるまでの境地に行きつく。そして、今では「稲に見られている」と話す。 独特な感覚でこの境地に至るまでの経緯。そしてついに彼は、「稲」自体が最高の状態で生育するための手法を会得したのだ。(2020/06/15発信) 転載開始【リンク】...

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農的社会11~コミュニティ農業Ⅰ.概観

日本農業の持つ特質を生かす「コミュニティ農業」、その概観。   以下、転載(「未来を耕す農的社会」2018著:蔦谷栄一) 【農的社会7~改めて、日本農業の強みと課題を整理する】を踏まえて。   ■軸となるコミュニティ農業...

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農的社会12~コミュニティ農業Ⅱ.地域農業の主体

地域農業の持続的な発展への期待。その中心に、営農法人は存在している。   以下、転載(「未来を耕す農的社会」2018著:蔦谷栄一) ■地域農業の範囲 地域農業の広さ・範囲は自治体レベルが基準となろうが、担い手や農地管理、作付けと販売・流通等によってその広さ・範囲は異なり、これらを弾力的に組み合わせながら広さ・範囲を可動させていくべきと考える。...

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〜自然と人の“あいだ”を取り戻す協生農法〜近代農業の限界から登場した農法~

今回のレポートは、近代農業の存在意義について論じています。そもそも人類も数多ある生物のひとつの種であり、自然の生態系の中で存在しています。 遠い昔、人類は自らの生存をかけ、外圧適応のひとつの生産様式として農業を開発しました。 そして、時代は変わり、自然をコントロ―ルしながら、近代農業は存在しています。一斉に同じ種類の野菜や穀物を栽培し、それも水と栄養を過剰ともいえる量を与えながら収穫高を確保する。...

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農的社会13~コミュニティ農業Ⅲ.循環させる力

あらゆる地域資源をひとつながりものとして循環させていく仕組み作りが、 コミュニティ農業の基盤になる。   以下、転載(「未来を耕す農的社会」2018著:蔦谷栄一) ■地域性を生かした作付け・生産品目 地域農業で作付けしていく品目は適地適作であることが基本であり、日本農業が持つ豊富な地域性・多様性等の特質を生かしていくことにつながる。...

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農業は脳業である1~原風景

今から50年前、確かに存在した日本の農の原風景。 カネに代えられないこの価値を、これからの時代にどう再構築していくか。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■家族みんなで働く自給的生活...

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まやかしの食料自給率目標と農政の亀裂

本日は、食糧自給率についてのお話です。食料自給率の目標の裏側には、ある組織の思惑があったのです。その内容に迫ります。  転載開始 キャノングローバル戦略研究所 【リンク】 研究主幹 山下一仁[研究分野]農業政策・貿易政策  2020.07.07   ◆食料自給率目標の裏側...

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農業は脳業である2~農業近代化と引き代えに失ったもの

確かに存在した日本の農の原風景。(リンク) それから半世紀。 農業近代化と引き代えに私たちが失ったものは、計りしれない。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■急速な変化~機械と農薬がやってきた...

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農業は脳業である3~田んぼに魚が戻ってくる技術

農業近代化は、子どもたちの眼には「田んぼや池や川から魚が消えていく現象」として映った。 退屈で面白くない空間になってしまった、現代の川、山、田んぼ。 かつて子どもたちが魚獲りに心躍らせたような田んぼを取り戻すために、問われる技術とは。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■川も田んぼも面白くなくなった...

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今の時代 -心がかわく理由- そして食から農へ

紹介する記事は、2013年にスモールファーマーズ/古谷壮弘氏のコラムです。 現代の私たちの心の有り様を的確にとらえています。心の乾く時代とは何か? その中で、実は人という種が自らが作った社会システムの中で、人の先端可能性の本能機能である観念:「考える」ことをできなくなっているという事実が浮かびあがってきたのです。   では、転載開始【リンク】 2013.03.19...

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農業は脳業である4~一つの鳥に万の宝あり

あまり過重労働にならず、だれにでもできて、循環的・永続的で、環境によく、魚が戻ってくるような有機農業の技術。(リンク) 合鴨農法の追求に、その可能性をみる。 一つの鳥に万の宝あり。一鳥万宝、その中身。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■減農薬と無農薬は技術の次元が違う...

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農業は脳業である5~合鴨農法、その発想と技術体系

合鴨農法の追求。(リンク) 目先的な生産・経済効率に傾倒しがちな近代農法とは一線を画した、発想と技術体系。 日本の稲作の歴史は約3000年といわれるが、自然・土地・生物循環の構造や秘められたエネルギーに同化すれば、なおも新たな可能性が生まれる余地は大いにありそうだ。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■総合技術としての合鴨水稲同時作...

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農業は脳業である6~合鴨ワンダーランドが呼び起こす”既視感”

合鴨水稲同時作の風景が、古来より稲作農耕民族であった私たちに塗り重ねられてきた潜在思念を呼び起こす。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■だれもが魅了される風景...

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消費者と農家がつながる「農コン」のススメ【ゼロからはじめる独立農家】

コロナの影響で、様々な産業が痛手を受けています。 農業もそのうちのひとつですが、今回の記事は、人と人が繋がっていく事で、この痛手を回復していく可能性が実現できていくというお話です。 今まで、作り手側の顔が見えなかった農作物を「農コン=農業コンパ」という形で「顧客」と「農作物と生産者」が醸成された関係になっていくのです。コロナ後のひとつの世界。 では、続きはどうぞ・・・・・2020/07/30...

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農業は脳業である7~面白さが農業を再構築する

未知追求が仕事を再構築していく。 近代農法では得られない、合鴨水稲同時作の「面白さ」とは。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■面白さが農業を再構築する 私は合鴨君から、農業(仕事)の面白さを教えられた。合鴨水稲同時作には、化学肥料や農薬・除草剤などの外部資材に依存したいわゆる近代化稲作とは大きく違った技術的特徴と面白さがある。...

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農業は脳業である8~解放の畜産

近代農法との対比からみえる、合鴨水稲同時作の魅力。 伝統農法の再生、プラス、発想の転換。   以下、転載(「農業は脳業である」2014著:古野隆雄) ■雑草や害虫も稲のためにある~発想が勝負...

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