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Channel: 新しい「農」のかたち
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農と金融4~つくり手の復権

【農と金融3~消費から贈与へ】 に続いて。 「安くておいしい」が、いかに矛盾しているかという事実。 お金の存在が、その気づきの邪魔をしている。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) 新井)僕は、安けりゃ安いほうがいいだろうっていうふうに思っているいまの経済を生んでいるのは、定価だと思ってるんです。 高橋)そうですね。本当にそうだ。...

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農と金融5~自然に触れていれば不自然さが分かるようになってくる

【農と金融4~つくり手の復権】 に続いて。 都会は、不自然さに違和感を持たせなくする。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) ■効率を追い求めるほどに、自分の可能性は狭まっていく 高橋)知らない世界を知るって、いいですよね。...

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自然農法という選択(1/2)

今日の記事【農業技術研究所 歩屋(あゆみや)】は、前回紹介した自然農法の福岡正信氏 そして 時代をさかのぼり、自然農法の先駆者である岡田茂吉氏両名に影響を受け、自らも自然農法の研究・実践を行っている歩屋さんのHPから、紹介させていただきます。自然農法とは何かに迫る全二回でお送りします。 目次 1、先駆者たち 2、味と品質 3、肥料を使わず大きく育つのか? 4、難易度は? 5、自然農法の理論...

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農と金融6~「面」で生きる生産者、「点」で生きる都会人

【農と金融5~自然に触れていれば不自然さが分かるようになってくる】 に続いて。 日々忙しい、忙しい、と言いながらこなしているその仕事は、 『主体的に生きる、生活する』に、つながっているか?   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) ポケットマルシェは、農業や漁業など一次産業に携わる生産者と消費者を直接つなぐスマートフォン向けのアプリ。...

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農と金融7~予測できない真っ白な明日を生きる

【農と金融6~「面」で生きる生産者、「点」で生きる都会人】 に続いて。 もはや形骸化した未来のために、いまを生きそびれている都会の大人と子どもたち。 予測できない真っ白な未来を思いっきり生きるために、 いまだ科学で解明できない世界が広がる自然の中に自分を放り込んでみる。 そうやって、生き物としての感覚を取り戻す。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏)...

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新たな時代を生き抜くための教育は「農」とともにある。

日本の公教育が役に立たないどころか害でしかないという事実が、 今の混迷ぶりから露わになってきている。 新たな時代を生き抜くための教育は、 「農」の持つ豊かさとともに、志ある経営者たちの実践から始まる。   以下、【「学びを変える」を仕事にする/寺田親弘~Sansan創業者が未経験から始めた、里山の高専づくり】より転載...

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自然農法という選択(2/2)

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて、本日は、昨年に引き続き自然農法について学んでいきます。【農業技術研究所歩屋(あゆみや)】さんのHPからの転載です。 目次 1、先駆者たち 2、味と品質 3、肥料を使わず大きく育つのか? 4、難易度は? 5、自然農法の理論 “オカルト”という批判はもう古い!?  の中から、前回は、1と2を紹介しました。...

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農と金融8~”百姓スタイル”

【農と金融7~予測できない真っ白な明日を生きる】 に続いて。 「市場」がもたらした副作用を見つめて。 これからの働き方、生き方のヒントを、”百姓スタイル”に見出してみる。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) ■「市場」の副作用...

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土の世界に迫る

今日は、土の話になります。慣行農法、有機農法、自然農法すべての農業には土は欠かせない。ならば、そもそも地球上に存在する土とは、何なのか? 今日の紹介は、土の研究を行っている国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 主任研究員の藤井一至氏。食糧危機が危ぶまれる将来に向けて、スコップを手に “100億人を養える土壌” を求めて世界を飛び回っている。 これから転載する対談は、NATURE &...

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「農」が持つ懐の深さ~半農半X、ひとつの事例から

「農」に興味関心をもち、営みに携わっていく。 そのきっかけは、実に様々だ。 それぐらい「農」は懐が深い、ということだろうか。 以下、転載(“サッカー”と“農業”で、なでしこリーグをめざす!〈FC越後妻有〉の女子選手たち) 女子サッカーチーム〈FC越後妻有〉。新潟へ移住してきたIターン者によって、2016年に結成されたばかりの新チームですが、彼女たちの暮らし方がとてもユニーク!...

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農と金融9~都市と地方をかきまぜる

【農と金融8~”百姓スタイル”】 に続いて。 都市と農村の関係はこれからどうなるか。 定住でも交流でもない、「関係人口」という可能性。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) ■都市と地方をかきまぜて、関係人口を増やす 「関係人口」という言葉を知っているだろうか。...

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農と金融10~すべてが自分ごとになる世界へ

【農と金融9~都市と地方をかきまぜる】 に続いて。 「お金第一」がもたらした傲慢な社会意識。 誰もが無自覚のうちに染まり蔓延った事実に、農は気づかせてくれる。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) ■「海は自分で、自分は海」~すべてが自分ごとになる世界へ...

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コロナ禍で再注目?! 農村漁村のライフスタイルと先人たちの知恵

コロナ後の社会。特に農業に注目。都会から田舎へのライフスタイル。今回は、大分県国東半島に焦点をあてて、今や人口の流出が止まらない農村漁村の将来の可能性を探っていきます。 そこには、昔、先人達がどうにかして、生き延びていくため、自然への深い理解と知恵を磨きながら、仲間と共に現実の世界を構築する姿がありました。 では・・・・リンク 転載開始...

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農と金融11~生きるリアルティの根拠

【農と金融10~すべてが自分ごとになる世界へ】 に続いて。 ”いまある自分の「生」そのものに生きるリアルティの根拠を求めたいのに、それを求めること自体が許されない社会”、とは。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏) ■「共感資本社会」で見つけた新しい”幸福論”...

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農業は面白く魅力あるもの 妥協せず 農業・農村を守る

今回の記事は、2015年 第27回JA全国大会の際に、哲学者:内山節が、農業組合に向けた提言である。6年前の農業協同組合がめざす道筋を示したものである。...

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農と金融12~共感資本社会の萌芽

【農と金融11~生きるリアルティの根拠】 に続いて。 生産者と消費者の分断は、「知らないこと」に起因する。 だからまず知る。そこには必ず何かしらの”共感”がある。そしてつながる。   以下、転載(「共感資本社会を生きる」2019著:高橋博之×新井和宏)...

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新しい「農型社会」がはじまる

本日の論文は、今年(2021年)、農文協(農山漁村文化協会)がコロナ後の社会が今後どう変わっていくのか?そして、その中で農型社会が新しい可能性のある社会に繋がっていく。という事を希求したものである。 そして、今村奈良臣氏の地域創生論にも着目し、農業の6次産業化、5ポリス構想による農型社会の形成にも言及している。...

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農のあるまちづくり1~プロローグ

小野 淳(おの あつし)氏。1974年生まれ。 株式会社農天気 代表取締役農夫、NPO法人くにたち農園の会理事長。 東京の真ん中でコミュニティ農園【くにたち はたけんぼ】を開設。 もともとはテレビマン出身だった小野氏が、 都会での農的コミュニティづくりに可能性を見出したのはなぜか。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■農をめぐる冒険とドラマ...

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農業の6次産業化の理論と実践の課題

今回取り上げる寄稿文は、前回紹介した、農業の6次産業化を構築し、これまでの農のあり様を根本的に改革しようと、農村各地を飛び回り、活力を植え付けてきた故今村奈良臣氏の理論と実践の報告レポートである。 このレポートは、2012年、東日本大震災の翌年に寄稿したものであるが、当時の農家の変革の可能性が感じられるものになっている。...

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農のあるまちづくり2~東京農村ビル

東京のど真ん中に、突如出現した「東京農村ビル」。 ビルオーナーは、東京国分寺で300年続く農家の跡取り。 彼がこのビルに込めた志とは。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■迎賓館のある東京の一等地に生まれた「農村」 赤坂見附駅を降りて、徒歩3分。 駅出口を出て、通りを2本はさんだ「赤坂みすじ通り」にできた新築5階建てのビルの看板には、「東京農村」とあります。...

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