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Channel: 新しい「農」のかたち
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農のあるまちづくり3~世界のトレンドⅠ.韓国

農のあるまちづくり。 世界のトレンドはどこに向かっているのか? まずは日本のお隣、韓国から。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■世界のトレンドは「都市の課題を解決する農」 東京の都心部では、農と食の分野で新しい動きが始まっています。おそらく、日本の他の都市でも同様の現象が見られるでしょう。...

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コロナの時代に「百姓仕事」を考える。格差社会を超える「働き方改革」のために

コロナが発生し、社会がいたるところで、不具合がおきだしてから、ほぼ一年になる。この間、働き方は非常に変化してきている。 今やリモートによる会議はあたりまえになり、地方に本社がある企業の東京支店を閉鎖させ、変わって、社員は自宅から営業に向かうといった会社も現れてきている。また、本社機能を全て地方に移転する企業まで登場してきている。...

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農のあるまちづくり4~世界のトレンドⅡ.NY、上海、ロンドン。そして日本の可能性

世界の先進都市で増える農的空間。 背景には、都市の課題を解決する農、という強い課題意識がある。 そして各国との比較から見えてくる、日本の都市農業の可能性。 全くゼロからつくり出すのではなく、有形無形の資産を再発見し、 活かし、受け継いでいくという視点。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■都市農業政策法案が可決@ニューヨーク...

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江戸期に学び、村の協同を再興する

今回の記事は2018年1月の農文協の主張記事である。新年を迎え、「現代の日本の農業の問題は、実は、今に始まったことではなく、江戸時代にも特に後継者難という状況は存在していた。」というところから始まる。 その状況を突破するために先人たちは、様々な仕組みを考え、村の共同を再興することを第一義とし、持続可能な「伝え継ぐ」取り組みを行ってきたと・・・・...

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農のあるまちづくり5~日本の都市部で増える「農ある暮らし」の需要

世界の大都市で広がる「都市の農空間」づくり。 日本はどうか。まず、現状を整理してみる。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) 世界の大都市のあちこちで、「都市の農空間」創出に向けた動きが始まっています。一方、日本ではどうでしょうか? まずは日本の都市にどれだけの”農的な空間”があるのか、東京を例に具体的に整理してみましょう。   ■東京23区の約1%が農地...

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農のあるまちづくり6~都市に農地はあるべき、と言い切った

新たに創られた法的基盤を、私たちはどう活かしていくか。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■都市に農地はあるべき、と言い切った...

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「集落ネットワーク」の力で「小さな拠点」をつくる

農業の六次産業化という方向性が出され、今や農業を中心としたさまざまな可能性が、生まれてきている。 この記事は、2019年12月の特集記事であるが、今まさに、ひとつの村の中で、日々の生活に欠かせなかった店舗、郵便局までもが撤退する状況にあって、自ら生き残りをかけて実行に移したのだ。「小さな拠点」。今回は、その姿に迫ります。 では・・・・【リンク】 転載開始 ◆結節点があるからこそ小さな集落が守れる...

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農のあるまちづくり7~テレビマンが農業に転職したわけⅠ

【農のあるまちづくり1~プロローグ】 に続いて。 テレビ番組制作の世界から、農業の世界へ。 彼を衝き動かしたものは。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■テレビマンが農業に転職したわけ 「なぜテレビの仕事から農業に転職したのですか?」 農業に転職した当初から今に至るまで、この質問を何度となく受けてきました。...

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スーパーに突如現れた小さな「畑」 アジア初上陸のInfarmとは

都会のスーパーの店内に突然現れた小さな「畑」。これまでの農の常識を覆す究極の地産地消。一体これは何事だ?生産と販売が一体化された自給自足の手法。まずは、紹介記事をご覧ください。【リンク】 最終更新日2021年3月23日 転載開始...

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農のあるまちづくり8~テレビマンが農業に転職したわけⅡ.農業の創造力

【農のあるまちづくり7~テレビマンが農業に転職したわけⅠ】 に続いて。 テレビマンとしての経験が、農業に「本当の”クリエイティブ”とは何か」を見出させる。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■メディアと農業、真逆のクリエイティブに賭ける...

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江戸時代の農業ジャーナリスト・大蔵永常に学ぶ「6次産業化」の真髄

この記事は、3年前の記事になります。 今日は、6次産業化論を提唱した今村奈良臣氏よりもはるか前の江戸時代の農学者:大蔵永常を紹介します。 彼は、江戸時代の米が第一価値の農産物にあって、百姓が自立し、強い農業をベースとした暮らしを成立させるためには、米以外の農産物を栽培し、その加工品も手掛けていく事が、強い国を創る礎となると説きました。...

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農のあるまちづくり9~テレビマンが農業に転職したわけⅢ.無知の自覚がもたらす活力

【農のあるまちづくり8~テレビマンが農業に転職したわけⅡ.農業の創造力】 に続いて。 無知の自覚は、大きな活力源になる。 農業の生産現場に飛込み、肌身に掴んだ苛烈さと魅力。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■農業生産法人の現場はエキサイティング 私が入社したのは、飲食大手のグループ会社が経営する農業生産法人でした。...

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農のあるまちづくり10~テレビマンが農業に転職したわけⅣ.

【農のあるまちづくり9~テレビマンが農業に転職したわけⅢ.無知の自覚がもたらす活力】 に続いて。 都市農業の本質を考える。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■都市農業の現状に唖然とする...

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現代の若者宿をつくろう・・・・宮本常一に学ぶ「自然とともにある“開かれた村”」

今回の紹介は、民族学者:宮本常一氏の活動の紹介である。(この特集は、7年前の農文協の特集記事) 農業の6次産業化を推進した今村奈良臣氏から30年前、宮本氏は、当時の多くの農村を訪れ、「開かれた農業・農村」では、活力が生起し、その結果、生み出された農村主体の様々な営みは、新しい生き方(=産業)に繋がるという事を当時の若者と接しながら実現したのである。 農業の6次産業化の神髄。前回紹介した...

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農のあるまちづくり11~良質なコミュニティ存続の秘訣

地域活性にはコミュニティが必要だ、とよく言われるが、 では「どんな活性を実現させるために、どんなコミュニティが必要なのか」 と、具体的に詰められているケースは少ない。 組織と仕組みをつくるだけでは成り立たない。 良質なコミュニティ存続の秘訣について。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳)...

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自然農から命の道を 

2000年6月、自然農の実践者:川口由一氏の 安曇野自然農塾のホームページ ”いのちの祭り2000年”に寄せられた文です。この記事は21世紀を迎えた20年前の文章ですが、彼は現在も、まさに生命原理、自然の摂理と一体化した農法を追求~実践し続けています。 彼の底辺に流れる志は、これまでの文明発祥の農法を即刻止めなければ地球は滅ぶ。...

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農のあるまちづくり12~都市農家とつながろうⅠ

近くにいながら、あまり知られていない。 「都市農家」の生態について。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■都市農家とつながろう いま都市農業への関心は、確実に高まっています。法的な規制緩和も急速に進んできました。それを追い風に、都市での農業参入を検討する企業や団体、それだけでなく個人が立ち上がる農関連の事業も、これからもっと増えていくと思います。...

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カマキリとテントウムシで無農薬レモンを作る!?

今回は、愛知県豊橋市で天敵昆虫を使いレモンの無農薬栽培を手掛けている農業家の紹介です。 彼は、レモンそのものに同化、その中身について徹底的に追求し、構造化。レモンが真直ぐ本来の姿で生育できるように自然の力(生態系の力:カマキリやテントウムシ)を借りて健全に育てている。...

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農のあるまちづくり13~都市農家とつながろうⅡ

【農のあるまちづくり12~都市農家とつながろうⅠ】 に続いて。 自ら地域の”ハブ役”となっていくことが、「都市農家」の生き残り戦略。   以下、転載(「東京農業クリエイターズ」2018著:小野淳) ■江戸東京野菜をコアに多角経営...

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「継業」で自給生活圏を創りだそう―「自営的働き方」が生きる地域社会

村に一件ある豆腐店。確かに、昔、自分の田舎には、なじみにしていた豆腐店があった。それも、いつしか近所に大手スーパーが開店し、消えていったのを覚えている。 その一軒の豆腐店が、その村で収穫された大豆を使用することで、自給生活圏を創り出せていたのだ。 今回の主張は、生産と消費が地域に根差し、紡いでいくことで、生きた地域社会が形成できていくというもの。自給生活圏の創造であり復活。...

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